しばられない生き方 〜Reborn myself〜

四十路にして惑いまくりの中、自分の人生は自分で舵取りすることに四苦八苦することをつづっています。趣味のバイクや木工も書いています。

スーパーカブについて

こんにちは。カズです。

19になる歳に自動二輪免許(中型車に限る)を取得してから、基本的に生活の中に欠かさずバイクのある人生を過ごしてきました(海外出向期間は除く)。

ですが仕事をしながら家族と過ごす時間を確保しようとすると、バイクライフにはさまざまな制約があります。例えば、

  1. バイクは好き。だけど時間がない
  2. バイクをいじりたい。だけど金がかかる
  3. バイクに乗りたい。だけどケガが怖い

など。特に2番・3番は排気量に比例してネガティブ要素が大きくなります。

例えばタイヤ。大排気量の一般的なサイズの場合、新品で買って交換工賃を入れると諭吉が5枚ほど飛んでいきます。

独身の頃はバイクが全てだったので、買ったタイヤが2か月もしないうちに減っても、すぐに新しく買うことにためらいがなかったのですが、今の生活ではありえない。

大排気量だと、スピードも出るし満足できる走りをしようとすると、当然事故やケガのリスクが増えます。

そんなこんなで、2016年にインドから帰国してから、バイクレスだった生活を取り戻すような勢いで立て続けにバイクを5台買ったものの、今年に入って2台手放しました。

そして残ったのは、ナンバー登録してある250㏄のオフロードと、競技車2台の合わせて3台になりました。競技車はナンバーがないので法定の維持費は掛からないし、当然任意保険もないので、基本的に維持費がかかるのは250cc1台だけ。お金が掛からないバイクライフになっています。

 

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でもこの250㏄。ベースがレーサーなので日常使いには勝手が悪いし、下駄として使うにはもったいないバイク。それに学生時代から数えて3台乗り継ぐほど思い入れのあるバイクなので、普段使いで消耗させたくないのです。

なので普段使いできるお手軽なのがもう一台欲しいなぁ、と思っていたところ、近所に住む学生時代の先輩がカブを手に入れて楽しそうにしているではありませんか。

 

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正直言えば、はじめは少しバカにしていたんです。でも改めて調べてみるとなんとも魅力的なディープな世界があるではありませんか。

1958年の初代から基本思想は変えず、1Lあたり100㎞も走る、どんな使い方をしても壊れることはほとんどない、仕事で使われることを前提に使い勝手をとことん追求している、などなど。

そんなカブに魅力を感じたユーザーは非常に多く、古い個体を完璧にレストアしている人から、排気量を極限まで上げて高速道路を走れるようにしていたり、原形をとどめないほど手を加えていたり。

とにかく個性がある。そして上に挙げた3つの制約は全てクリアできるはず。

  1. イクは好き。だけど時間がない ⇒ 日常的に買い物や通勤で使える
  2. バイクをいじりたい。だけど金がかかる ⇒ 維持費安い。中古部品豊富
  3. バイクに乗りたい。だけどケガが怖い ⇒ 速度が出ないから大ケガしにくい

3番は色んな見方があるしバイクである以上安全だとは言い切れませんが、大排気量バイクに比べれば安全であると言えると思います。

ということで、さっそくカブを入手する算段を立てることにしました。

続きは次の記事で書きます。