しばられない生き方 〜Reborn myself〜

四十路にして惑いまくりの中、自分の人生は自分で舵取りすることに四苦八苦することをつづっています。趣味のバイクや木工も書いています。

管理者研修で考えたこと その2

こんにちは。カズです。

前の記事では、「管理者研修に参加したら、これからのキャリアパスに絶望した」というところまで書きました。

 

new-kazu.hatenablog.com

 

さて、研修初日から酷くモチベーションを落とし、「このままではマズい、自分の人生に明るい希望が持てない・・・」と、思いながら宿泊部屋に戻りました。

というのも、研修センターには遠方からの参加者に対して宿泊施設が用意してあり、任意で利用できます。

私の場合は職場から片道1.5時間ほどの距離なので無理をすれば通える距離なのですが、普段20分程度の通勤時間に慣れきってしまっていて、往復3時間はかなり無理のある移動時間に感じたため宿泊することにしたのです。

また普段は顔を合わせることのない他の宿泊者と交流ができるのも密かに楽しみにしていました。

 

が、絶望感を抱いたまま、他の(きっとやる気に満ち溢れているであろう)参加者と交友するのはためらわれたし、そもそも自分自身の感覚が果たして正常なのかもわからず、とりあえずネットからヒントを得るために部屋に引きこもることにしました。

 

何から調べればいいのか。

しばらく考えてから「大企業 居場所がない」とググったところ、上位検索結果の一つに「まだ東京で消耗してるの?」という、なんとも気になる名前のブログが出てきたので、読み始めました。

www.ikedahayato.com

 

どれもが多かれ少なかれ心当たりがあって共感できることばかりで、「やっぱり同じように感じている人はいるんだなぁ」と読み進めました。

あまりに面白いのでこのブロガーの他の記事も読んでみたところ、ブログで月300万も収入があることにビックリ。ブログがそれほどの収入源になるなんて!

どんどんネットサーフィンを進めていくと、このイケダハヤト氏は相当有名なブロガーであることが分かってきました。つまりかなり特殊な方なんです。私がこの方のレベルまでイケるとはとても考えられない。

 

それでも、月に300万まではいかなくても、ブログをやれば月10万前後の副収入まではワリと行けるようだ、というのも分かってきました。

それならば、早朝出勤やら持ち帰り残業なんかでヒィヒィ言いながら身も心も時間も削るような今の仕事でなくても、少し緩めの職場に転職して、落ちた収入は副収入で補いつつ自分の時間を確保するというライフスタイルでも良いのではないか?という考えが頭をもたげてきました。

 

そんなことを考えていると、気づけば日が変わっていたので、少し興奮し気味に硬いベッドに入りましたが、頭に合わない枕のせいもあってなかなか寝付けませんでした。

 

そして二日目の研修はOBによるもので、「自分の価値を活性化させよ」というテーマのもと、所々でチーム討論を交えながらの講義だったのですが、これも私には運営の思惑とは別の方向に作用しました。この話は次の記事で書きたいと思います。