しばられない生き方 〜Reborn myself〜

四十路にして惑いまくりの中、自分の人生は自分で舵取りすることに四苦八苦することをつづっています。趣味のバイクや木工も書いています。

スーパーカブHA02 タイヤ交換&ホイールのサビ落とし

こんにちは。カズです。

以前の記事では、すでに完成したカブの紹介をしました。
new-kazu.hatenablog.com

 

前後しますが、修理やカスタムの過程を記事にしていきます。

 前回まででテール周りの部品取り付けが完了しましたので、次はホイールのサビ落としです。

 

リアホイール

ホイールの状態はこんな感じです。

スポークはもちろん、リムもサビサビ。この時点で内側の様子もなんとなく想像できるので覚悟して臨みます。

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タイヤを外すと案の定のサビ具合。なかなか手強そう。

この時点でリム交換したい病は発症しましたが、出費がかさむためグッとこらえて修理を継続します。

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こんなサビ落としの強い味方は、ミニ両頭グラインダー。

これにはリューターが付属していて、さすがのグラインダーのパワーでワイヤーブラシを装着してガシガシ錆を落とせます。

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 コンパクトだし値段も8千円台なのでお手頃なのでお気に入りです。

一度リューターをウエスに巻き込んで、中のワイヤーがねじ切れたことがあったのですが、補修部品で購入できたのは嬉しかったです。

Power sonic(パワーソニック) ミニ両頭グラインダ TDS-75F

Power sonic(パワーソニック) ミニ両頭グラインダ TDS-75F

 

 

 使ったワイヤーブラシセット。これだけのセットで1,500円未満なのはとてもありがたいです。あんまり高回転にするとワイヤーが飛び散るので、回転数を抑えて使うのがポイント。

飛び散ったワイヤーが服に刺さるとチクチクして痛いので注意が必要です。もちろん保護メガネは必須。

 

とにかくガシガシ磨いていきます。

大体15分程度でこの程度までになります。これ以上はあんまりやっても意味ないようなので良しとします。

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リムの表はメッキが生きているところもあったので、メッキ用コンパウンドを使って磨きます。ピカールでも良いと思います。

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ついでにリムバンドも交換。元々付いていたものはサビが付着して切れやすい状態でした。1個200円でお釣りがくる程度の値段。

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満足できる程度まできれいになったのでタイヤ交換。

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値段と評判でダンロップをチョイス。

往年のTT100を彷彿させるようなパターンなのも決め手でした。

  

ハブもサビサビ。

先ほどのリューターを使って磨きまくりです。

↓ビフォー

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↓アフター

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フロントホイール

 

お次はフロント。

ホイールを外したついでにサス周りの清掃&グリスアップしました。

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リアほどではなかったですが、フロントのリムもなかなかのサビ。同じようにリューターで磨きます。

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すこしベアリングの回り方がきになったので、シールを外してグリスを注入します。

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ブレーキもきれいに清掃&グリスアップして、タイヤを組んでおしまい。

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見すぼらしかった足回りがシャキッとしました。走り出す準備が着々と整ってきています。

次はチェーン&スプロケット交換、チェーンケース交換の作業を紹介します。