しばられない生き方 〜Reborn myself〜

四十路にして惑いまくりの中、自分の人生は自分で舵取りすることに四苦八苦することをつづっています。趣味のバイクや木工も書いています。

スーパーカブHA02 メーター&ウィンカー取付け

こんにちは。カズです。

以前の記事では、すでに完成したカブの紹介をしました。
new-kazu.hatenablog.com

 

前後しますが、修理やカスタムの過程を記事にしようと思います。

 ヘッドランプ、ハンドルに続いてメーターとウィンカーの取付けです。

 

メーター取付け 

ハンドル交換の際にノーマルのメーターとウィンカーは撤去済みなので、どこに取り付けるかを検討します。

ちなみにメーターは、2か月おきに袋井市のエコパで開催される部品交換会で格安で入手したものを使います。少し汚れやプラメッキのサビがあったものの未使用品、同じ出品者が出していたスイッチボックスと併せて500円!でゲット。久々に良い買い物ができました。

blog.livedoor.jp

 

アルミのアングル材を加工したメーターステーを、ハンドルクランプに挟み込んで固定しました。

このメーターは三連で、左から電圧計・速度計・燃料計です。電圧計はどうでも良いですか、燃料計があるのはとてもうれしいです。ノーマルメーターにもあるので、その配線が活かせます。

新品ということで積算計は1キロ。このカスタムが終わってから積算されるので、新車のような気分になれます。速度計は140キロまで刻まれていますが、そんなに出るわけないので愛嬌ですね。

f:id:New_Kazu:20181124223759j:plain

 

 

ウィンカー取付け

ウィンカーはアルミパイプを使ってノーマルと同じような位置に付けてみましたが、レッグシールドに干渉したり取付け強度に問題があったためこの案は却下。

そもそもヘッドライトとウィンカーが離れているとバランス的にもイマイチでした。

f:id:New_Kazu:20181117235155j:plain

 

そこでヘッドランプの両脇に、ヘッドランプ取付ボルトに挟み込んで固定することにしました。

まずはアルミアングル材からステーを切り出します。電動糸鋸を使うと素早く加工できて便利です。これもフリマでゲットしたもの。

f:id:New_Kazu:20181124225151j:plain

 

切り出した後はバリが立っているので、ヤスリで面取りしながら仕上げます。ウィンカーステーになる角パイプも同様に仕上げます。

f:id:New_Kazu:20181124225213j:plain

 

一気に割愛しましたが、ウィンカーを角パイプに取り付けてこんな感じ。

角パイプにはネジが切られていませんので、ウィンカーを取り付けてもブラブラするだけです。そこでパイプを少し叩き潰した上でタップで雌ネジを立てて固定しました。

裏側には配線の取り出し&固定用ナット取付けのための穴が開けてあります。

f:id:New_Kazu:20181124225314j:plain

 

それをヘッドランプステーに共締めで固定します。

f:id:New_Kazu:20181124225544j:plain

 

ヘッドランプを取り付けて終了。

f:id:New_Kazu:20181124225623j:plain

 

正面からはこんな感じ。

やっぱりヘッドランプとウィンカーは近くにあるとバランスが良いです。

f:id:New_Kazu:20181124225634j:plain

 

ちなみに使用したウィンカーは、アマゾンで4個セットで1,100円と最安のものです。デザイン的にも悪くなかったし、とにかく安いことにこだわりました。

 

これでフロント周りのレイアウトが決まりましたので、次の記事ではリア回りの作業を紹介します。

スーパーカブHA02 ハンドル交換

こんにちは。カズです。

 

以前の記事では、すでに完成したカブの紹介をしました。
new-kazu.hatenablog.com

 

前後しますが、修理やカスタムの過程を記事にしようと思います。

 ヘッドランプの次はハンドル周りの交換です。

 

パイプハンドルに交換

 

まずは純正ハンドルの撤去から。

純正ハンドルにはヘッドランプ・ウィンカー・メーター・スイッチ類が付いていて、カウルで覆われているので、それらを丁寧に外していきます。

f:id:New_Kazu:20180910225244j:plain

 

これらの部品はプラモデルのように精巧に組み合わされていて、配線やねじ止め方法に色んな工夫をしていて無駄がないのが分かります。この設計をしたメーカーの人はスゴイと思いました。

あまりにもホコリがひどくて手が汚れまくったため残念ながらカウル周りの撤去の写真は残っていませんが、正直組み直せる自信がありません(苦笑)。

メーカーの人に敬意を示しますが、再現せずにスッキリとしたハンドル周りにするので良しとしましょう。

 

ハンドルは、以前購入して在庫があったSRの純正を使用します。

それを受けるハンドルクランプと、ハンドルクランプを保持するハンドルセッターを取り付けます。

 

このハンドルセッター、一枚の鉄板に穴を開けただけの地味な部品ですが意外と高かったです。

 

そのままではヘッドライト下のカバーやレッグシールドに干渉するため、プラ部品をガシガシ削る必要があります。なるべく隙間がない方が恰好が良いので、現物合わせで慎重に加工していきます。

取付け状態はこんな感じ。

f:id:New_Kazu:20181118002356j:plain

 

この写真ではハンドルクランプがセッターに直付けしてありますが、今はワッシャーを挟んで12㎜ほど底上げしました。

 

ハンドルがパイプハンになっただけでずいぶんスッキリしたので、雰囲気がかなり変わりました。

 

次の記事ではウィンカーの取付を紹介します。

スーパーカブHA02 ヘッドランプ交換

こんにちは。カズです。

 

以前の記事では、すでに完成したカブの紹介をしました。
new-kazu.hatenablog.com

 

前後しますが、修理やカスタムの過程を記事にしようと思います。

 

まずはヘッドランプ、ウィンカー、テールランプなどの灯火類のカスタムです。

 

ヘッドランプの取付

入手した時点で完全純正でしたが、カクカク形状でライトリムはサビサビ。

f:id:New_Kazu:20180910225244j:plain

 

純正同等の格安ライトリムはネットで買えるようでしたが、とにかくこの形状が受け入れ難い。ということで、この手のカスタムには定番の?ベーツライトをチョイス。 

 

どこに取り付けるか?色々と悩みましたが、純正のカゴを取り付けるナットがフロントフォークの付け根辺りにあるため、その活用が一番手っ取り早そうです。

まずはカゴを撤去。上の写真ではわかりにくいですが、とにかくサビが酷くてネジが固着して取りにくいところを、なめないように気を付けながら外していきます。

その後ツタンカーメンのようなカウルも外します。

 

カゴを外してみたところナット径は8㎜、少し奥ばったところにあってヘッドライトユニットは直接ナットに取り付かないので、間に高ナットか何かを挟み込んで、ライトボディーとフォークの空間を確保する必要がありそうです。

 

 この時に使えたのが、ミラーの変換アダプター。

一般的にバイクのミラー取付けボルト径には8㎜と10㎜の2種類があり、一般的な右ネジとヤマハ用の左ネジタイプがあります。

タナックスのミラースペーサーには、ボルト径の変換とネジ方向変換、加えて素材や色で色んな種類があるので、これで一番使える組みあわせをチョイス。

やっぱりヘッドライト周りはサビやすいのでステンレス製にして、さらにベーツ側(ナット)が10㎜、ボディ側(ボルト)が8㎜のボルト径変換タイプにしました。

タナックス バイクミラー ナポレオン スリムステンレスLアダプター SS-2L

タナックス バイクミラー ナポレオン スリムステンレスLアダプター SS-2L

 

 

さらに、一個では飛び出し量が不十分だったのでもう一個(10㎜-10㎜タイプ)を 加え、回転位置調整のナットを追加してヘッドランプの取付けが完了。

f:id:New_Kazu:20181117144100j:plain

f:id:New_Kazu:20181117141700j:plain

 

純正のバルブサイズは12Vの35/35W。なので購入したのも同じサイズにしましたが、H4タイプなので一般的な60/45Wへの交換も簡単にできます。

ジェネレーター容量とのバランスをみて、変えていこうかと思います。

 

次の記事ではハンドル交換を紹介します。

 

 

R1100S入手!

こんばんは、カズです。

10月20日BMWのR1100Sを入手しました。

f:id:New_Kazu:20181111222354j:plain

 

20年前のひとめぼれ

20年前のバイクですが、デビュー当時雑誌の記事をみてそのデザインの格好良さにひとめぼれ、その後実物を見るたびに、ひとめぼれした時の心境を思い出すことが何度もありました。

水平対向エンジン、アップマフラー、ハーフカウル、異形ヘッドライトなどが絶妙なバランスで共存したデザインが、自分の好みにピッタリでした。

当時は150万くらいだったか?とても手に入れられるような車両ではなかったので、ひとめぼれのまま高嶺の花と思いつつ「いつかは手に入れたい」と心の奥にしまい込んでいました。

 

ヤフオクにて

中古車サイトやヤフオクを時折確認してはいましたものの、値段と程度が納得できず手に入れるほどの縁はなかったのですが、この度ヤフオクでドンピシャの物件を見つけ、また即決価格も内容に十分見合うものだっため、とうとうポチってしまいました。

 

ちなみに終了時間が地元のお祭り最終日の一番盛り上がる時間で、数時間前の段階で即決価格まで2万円のところまできていました。

5分おきに入札状況を確認していたためお祭りにはまったく専念できず(苦笑)、「2万をケチってこの物件を逃したらきっと後悔する!」と思い、結局即決で落札しました。

ヤフオクでこの物件を見つけた時に嫁さんにはそれとなく相談したところ、「私がダメって言ってもどうせ買うんでしょ?」と半ば諦め気味に言われましたが、それを前向きに承認と捉えることにしました。

ポチッたことを事後報告したところ嫁も気にしていたみたいで、「納得できるものが落札できてよかったね」と。嫁さんのこういうところが好きだけど、家計のことをあんまり深く考えていないようなところがあるのでちょっと不安(なんだそれ)。

 

久々の大型バイク

2012年にインドへ出向するまでは、手元に大型バイクを持っていました。

出向直前まで所有していたのはCBR600F4iとGSX1100Sカタナ。

どちらもとても楽しくて想い出の多いバイクだったので知人に預けることも考えたし、実際に預かってくれると言ってくれる人も居たのですが、いつ帰任するか不明確だったため抵抗がありました。

加えて出向の3か月前に、会社の事業所再編のため湖西市から掛川市へ引っ越すことになりました。湖西では友人と共同でガレージを借りていたのですが、引っ越しによりガレージを退去することにしたため、なおさら置き場がなくなってしまいました。

特にカタナは24歳の時にオンボロを10万で購入して、直したりカスタムしたりしながら大事に乗ってきた物だったので手放すのにずいぶん悩んだのですが、友人が買ってくれることになり、縁があったら手元に戻ってくる可能性が残ったため、ベストな形で手放すことができました。

帰国後は海外出向の反動で短期間に複数のバイクを入手してはみたものの、家を買ったり仕事が忙しくなったり子供や地域の行事があったりと、以前ほどバイクに乗る時間がなかったためすぐに手放してしました。

そこにきてこのR1100S。「手に入れてもいつ乗るんだろう?」という自問自答を何度もくりかえしましたが、やっぱり「きっと後悔する」という考えが決め手となって、ポチったわけです。

 

インプレ

落札した1週間後に春日井市までバイクを引取りにいきました。

間近でみるR1100Sは、想像していたよりもずっと大きく感じました。きっと、直前までカブをレストアしていたからでしょう。

前所有者から一通り説明を受けて乗り出した最初の印象は、「重っ!ウィンカーわからん!乗りにくい!」。

東名ではふわわ㌔近く出してみて、ウワサ通り高速巡行はとても快適であることを確認できましたが、サスセッティングのせいか?ふわふわしていてアクセルに対して車体姿勢が落ち着かず、下道では乗りにくいという印象。

その後サグ調整して減衰を標準セッティングにしてみたらだいぶ乗りやすくなりました。でもアクセルをオフった時のエンブレがかなり強烈なので、アクセルワークやシフトチェンジに気を使う必要があるバイクです。

古いバイクで外車なので、壊さないように楽しめたらと思います。メンテやちょいカスタムのことを記事にしていけたらと思います。

スーパーカブHA02 復活!

こんばんは、カズです。

ずいぶん更新を怠けてしまいましたが、充実したカブライフを過ごしています。

 

実はすでにカブは復活し、通勤快速として活躍しています。

本当は復活するまでの過程をリアルタイムでブログに記録していきたかったのですが、性格的なものなのか不慣れなだけなのか、修理とブログ更新が両立できず(汗)今に至ります。

 

復活したカブHA02

なので振り返りながらブログに残すことにします。

とりあえず復活したカブはこんな感じ。

f:id:New_Kazu:20181111210059j:plain

カブ正面

f:id:New_Kazu:20181111211520j:plain

カブ後面

元値がタダのオンボロカブが見事に復活しました。

カクカクの、現代目線だと野暮ったかったオリジナルを、パイプハン化やショートフェンダー、テール周りのチョイカスタムで、ずいぶんスッキリとした雰囲気に変わったと思います。我ながら上手くやったと自画自賛(笑)

 

冬仕様

f:id:New_Kazu:20181111211653j:plain

通勤防寒仕様

そして復活してから通勤に使うようになって、寒さや虫の突撃対策としてウィンドスクリーンとナックルバイザーを装着しました。

外観が損なわれるので、正直着けるのを躊躇ったのですが、とにかく通勤快速である以上、外観よりも実用性を重視することにしました。おかげで通勤は快適です!

 

復活までの主なメニュー

復活までにいろいろありました。

思いつく大きい出来事を書いておきます。

  • キャブの掃除&Oリング交換、エアクリーナーエレメント交換
  • ヘッドランプ、ウィンカー、テールランプの交換
  • フロントフェンダーのショート化、リアフェンダーの追加
  • タイヤ交換、ホイールのサビ落とし、グリスアップ
  • チェーン&スプロケット交換、チェーンケース交換
  • 前後サス清掃、グリスアップ
  • 前後ブレーキ清掃、給油
  • バッテリー交換
  • マフラーのサビ落とし&耐熱塗装、フランジボルト交換
  • センタースタンドシャフト交換、グリスアップ
  • メーター交換
  • メインキーシリンダー取付改造
  • 配線見直し
  • ブレーキレバー、スロットルホルダー交換
  • レッグシールド交換&加工
  • スターターモーター交換
  • ウィンドスクリーン&ナックルバイザー取付
  • エンジンオイル交換

 

振り返り

 このカブを入手したのが6月24日、

 着手し始めたのが8月のお盆休み、

 そして復活したのが10月8日。

 

長かったけど、忙しかったけど、悩んだりしたけど、とても楽しかった。やっぱり自分はこういうのが好きなんだなぁと改めて実感しました。

復活してから約1か月、朝から雨が降っていない日はこのカブで通勤しています。

期待していた燃費は実測平均32km/Lと、思ったほどではなかったけど、今までの軽箱ハイゼットの3倍以上燃費が良いので良しとします。

それよりも朝晩の通勤がとても楽しくなりました。早朝の出勤も深夜の帰宅も、カブなら(バイクなら?)楽しめるので、良いリフレッシュになっています。

今後はリアキャリア&箱の追加を考えていますが、基本は金や手間を掛けずに現状維持しながら大事に乗っていきたいと思います。

 

カブHA02の部品収集

こんばんは。カズです。

前の記事では、復活に向けたパーツの選択について書きました。

 

new-kazu.hatenablog.com

 

さっそく部品を買い始めることにしました。

基本的には複数サイトの中から、送料や獲得ポイントを含めて一番安ネットショップから購入します。もちろん納期も判断基準の一つ。

で、購入したのが↓のパーツ達。

f:id:New_Kazu:20180930214305j:plain

 って、ちゃんと見れてるんですかね?

画像を貼り付けたら緑色しか表示されていないんですが…。

一度アップしたらちゃんと見れてました。ただ画素がえらく粗いですが。

まぁとりあえず進めます。

 

他にも、ネジやナットなどの小物は近所のホームセンターでちまちま買ってまして、9月30日現在で約5万7千円ほどの部品を買っています(汎用の工具類は除く)。

車両価格がタダということもあって、調子に乗って結構な金額の部品を買ってしまいましたが、もう後には戻れない感じです(汗)。

高額パーツとして目立つのは、パイプハンドル用のハンドルポストプレート(5,734円)とシート(6,426円)。あとはどれも大した金額のものではないのですが、チリも積もればなんとやら。

リッターバイクであれば、アフターパーツはどれも万札が飛ぶようなものばかりですからそれに比べれば、ね…。

まぁ今後はパーツ代としては大きな出費はないと思いますので、開き直って組付けを進めましょう。

 

今日時点で整備もだいぶ進んでいますので、次の記事からは今までの整備履歴をまとめて書いていこうと思います。

純正部品の検索

 

こんばんは。カズです。

バイクをレストアするにあたり、純正部品を買う必要は必ず生じますが、品番が分からなければ買うことができません。

 

一般的にはメーカーから発行された車種別・型式別・年式別のパーツリストを参照しますが、パーツリストを購入するにも新品で五千円以上するため、ヤフオクなりフリマなりで入手するようにしています。

 

それでも、手を入れるバイク全てのパーツリストを手に入れるのも困難なので、最近はウェブを利用しています。

良く利用するのはWebikeの純正部品の通販サービス。

送料は発生しますが、ポイントが付与されるので実質送料ゼロで購入することが可能です。www.webike.net

 

メインバイクのXR250(ME06)は逆輸入なので、Webikeにリンクが貼られている「USモデルディーラーサイト」はとても重宝しています。

www.ronayers.com

 

ただしカブはUSで取り扱っていないのか、こちらのサイトでは情報収集することができませんでした。

 

ネットサーフィンして色々と探してみましたが中々見つからず、苦労してようやく見つけたのが下記サイト。

www.megazip.net

 

コチラも海外サイトなので基本的には輸出仕様になりますが、海外も国内も同じと思われる部品であれば十分活用できるサイトです。

 

ちなみに今回探していたのは、カブのセンタースタンドを貫通するシャフトの品番。

入手した時からリアブレーキは引きずっていてセンタースタンドを掛けようにも重たくて苦労していたので、レストアするにあたってグリスアップしようと思っていました。

この週末にリア回りをばらしたのですが(詳しくは追って記事にします)、センタースタンドとリアブレーキペダルを貫通するシャフトが固着していて抜けなかったのです。

 

潤滑剤を浴びるように塗布して土曜の夜から一晩置き、今日ハンマーでガンガン叩いてようやく抜けたのですが、叩きすぎたせいでシャフトの先端がつぶれてしまい、ブレーキペダルが残ったままの状態で再利用が難しい状態です。

 

↓センタースタンドを外そうにも、シャフトが固着して外せない状態

f:id:New_Kazu:20180923213754j:plain

 

↓潤滑油を掛けまくって一晩置き、ハンマーでガンガン叩いてようやく抜けました💦

f:id:New_Kazu:20180923213908j:plain

 

 ↓シャフトは抜けたものの、今度は貫通しているブレーキペダルが抜けません

f:id:New_Kazu:20180923214810j:plain

 

↓よく見るとシャフトの先端がつぶれてしまっています

f:id:New_Kazu:20180923214835j:plain

 

まずはヤフオクで探してみたものの、シャフト単体で出品されているものはどれも同じような状態で、とても金を出してまで買うようなものではありませんでした。

 

また品番検索のネットサーフィンの過程で、このシャフトの固着はカブの持病らしく、整備不良のカブは漏れなく問題になっているようです。センタースタンドをサンダーで切っている人もいるくらいでしたから、抜けただけ良かったのかもしれません。

 

で、上のサイトでようやく海外仕向のカブ90のパーツリストが見つかりました。センタースタンドを貫通するシャフトが仕向ごとに違うように思えなかったし、パーツリストに描かれている絵も実物に近いようです。

f:id:New_Kazu:20180923215352j:plain

 

念のため品番(50512-GB4-680)をモノタロウで検索したところ、見事ありました!純正部品で価格710円。

この週末に1万円以上を利用させてもらったので、送料は無料。ラッキーです。

 

ブレーキペダルについては、シャフトの反対側を切り落として抜くことも考えましたが、ヤフオクで安くあったのでそれを買うことにします。

 

ということで、純正部品の入手方法のおさらいです。

  1. まずは純正部品の価格調査。RONAYERS.comやMegazipで品番を調べ、Webikeの純正部品見積で価格を確認。
  2. ヤフオクに出品されているか確認。出品&即決価格・送料・ものの程度・納期などを考えて購入を判断。
  3. Amazonモノタロウなどの大手サイトや、カブに強いサイト(カスタムジャパンナナカンパニーなど)で入手可能か確認。新品価格で基本的に送料は掛かるが(購入金額による)、ヤフオクにない、または金額や納期が見合わない場合は利用。
  4. Webikeの純正部品通販サービスを利用。送料は掛かるが、まとめて購入できるのと、前述の手段で手に入らない場合は利用。
  5. フリマを活用。高額部品で、ヤフオクにもない場合は、イチかバチかでフリマで探しまくる。現物合わせができるため、代替品が見つかることもある。

 

以前はバイク屋さんに行って、パーツリストを借りてその場で注文していたものですが、忙しい身になるとお店に二度足を運ぶことや、行くと雑談等で意外に時間が掛かることなどがあって、あまり良い選択肢ではないのに対し、ネットで買えるのはとても助かります。

一方で、バイク屋さんにお金が落ちないのは、かつてその業界で働いていた立場としては複雑な心境でもありますが…。