しばられない生き方 〜Reborn myself〜

四十路にして惑いまくりの中、自分の人生は自分で舵取りすることに四苦八苦することをつづっています。趣味のバイクや木工も書いています。

純正部品の検索

 

こんばんは。カズです。

バイクをレストアするにあたり、純正部品を買う必要は必ず生じますが、品番が分からなければ買うことができません。

 

一般的にはメーカーから発行された車種別・型式別・年式別のパーツリストを参照しますが、パーツリストを購入するにも新品で五千円以上するため、ヤフオクなりフリマなりで入手するようにしています。

 

それでも、手を入れるバイク全てのパーツリストを手に入れるのも困難なので、最近はウェブを利用しています。

良く利用するのはWebikeの純正部品の通販サービス。

送料は発生しますが、ポイントが付与されるので実質送料ゼロで購入することが可能です。www.webike.net

 

メインバイクのXR250(ME06)は逆輸入なので、Webikeにリンクが貼られている「USモデルディーラーサイト」はとても重宝しています。

www.ronayers.com

 

ただしカブはUSで取り扱っていないのか、こちらのサイトでは情報収集することができませんでした。

 

ネットサーフィンして色々と探してみましたが中々見つからず、苦労してようやく見つけたのが下記サイト。

www.megazip.net

 

コチラも海外サイトなので基本的には輸出仕様になりますが、海外も国内も同じと思われる部品であれば十分活用できるサイトです。

 

ちなみに今回探していたのは、カブのセンタースタンドを貫通するシャフトの品番。

入手した時からリアブレーキは引きずっていてセンタースタンドを掛けようにも重たくて苦労していたので、レストアするにあたってグリスアップしようと思っていました。

この週末にリア回りをばらしたのですが(詳しくは追って記事にします)、センタースタンドとリアブレーキペダルを貫通するシャフトが固着していて抜けなかったのです。

 

潤滑剤を浴びるように塗布して土曜の夜から一晩置き、今日ハンマーでガンガン叩いてようやく抜けたのですが、叩きすぎたせいでシャフトの先端がつぶれてしまい、ブレーキペダルが残ったままの状態で再利用が難しい状態です。

 

↓センタースタンドを外そうにも、シャフトが固着して外せない状態

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↓潤滑油を掛けまくって一晩置き、ハンマーでガンガン叩いてようやく抜けました💦

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 ↓シャフトは抜けたものの、今度は貫通しているブレーキペダルが抜けません

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↓よく見るとシャフトの先端がつぶれてしまっています

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まずはヤフオクで探してみたものの、シャフト単体で出品されているものはどれも同じような状態で、とても金を出してまで買うようなものではありませんでした。

 

また品番検索のネットサーフィンの過程で、このシャフトの固着はカブの持病らしく、整備不良のカブは漏れなく問題になっているようです。センタースタンドをサンダーで切っている人もいるくらいでしたから、抜けただけ良かったのかもしれません。

 

で、上のサイトでようやく海外仕向のカブ90のパーツリストが見つかりました。センタースタンドを貫通するシャフトが仕向ごとに違うように思えなかったし、パーツリストに描かれている絵も実物に近いようです。

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念のため品番(50512-GB4-680)をモノタロウで検索したところ、見事ありました!純正部品で価格710円。

この週末に1万円以上を利用させてもらったので、送料は無料。ラッキーです。

 

ブレーキペダルについては、シャフトの反対側を切り落として抜くことも考えましたが、ヤフオクで安くあったのでそれを買うことにします。

 

ということで、純正部品の入手方法のおさらいです。

  1. まずは純正部品の価格調査。RONAYERS.comやMegazipで品番を調べ、Webikeの純正部品見積で価格を確認。
  2. ヤフオクに出品されているか確認。出品&即決価格・送料・ものの程度・納期などを考えて購入を判断。
  3. Amazonモノタロウなどの大手サイトや、カブに強いサイト(カスタムジャパンナナカンパニーなど)で入手可能か確認。新品価格で基本的に送料は掛かるが(購入金額による)、ヤフオクにない、または金額や納期が見合わない場合は利用。
  4. Webikeの純正部品通販サービスを利用。送料は掛かるが、まとめて購入できるのと、前述の手段で手に入らない場合は利用。
  5. フリマを活用。高額部品で、ヤフオクにもない場合は、イチかバチかでフリマで探しまくる。現物合わせができるため、代替品が見つかることもある。

 

以前はバイク屋さんに行って、パーツリストを借りてその場で注文していたものですが、忙しい身になるとお店に二度足を運ぶことや、行くと雑談等で意外に時間が掛かることなどがあって、あまり良い選択肢ではないのに対し、ネットで買えるのはとても助かります。

一方で、バイク屋さんにお金が落ちないのは、かつてその業界で働いていた立場としては複雑な心境でもありますが…。