しばられない生き方 〜Reborn myself〜

四十路にして惑いまくりの中、自分の人生は自分で舵取りすることに四苦八苦することをつづっています。趣味のバイクや木工も書いています。

R1100S入手!

こんばんは、カズです。

10月20日BMWのR1100Sを入手しました。

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20年前のひとめぼれ

20年前のバイクですが、デビュー当時雑誌の記事をみてそのデザインの格好良さにひとめぼれ、その後実物を見るたびに、ひとめぼれした時の心境を思い出すことが何度もありました。

水平対向エンジン、アップマフラー、ハーフカウル、異形ヘッドライトなどが絶妙なバランスで共存したデザインが、自分の好みにピッタリでした。

当時は150万くらいだったか?とても手に入れられるような車両ではなかったので、ひとめぼれのまま高嶺の花と思いつつ「いつかは手に入れたい」と心の奥にしまい込んでいました。

 

ヤフオクにて

中古車サイトやヤフオクを時折確認してはいましたものの、値段と程度が納得できず手に入れるほどの縁はなかったのですが、この度ヤフオクでドンピシャの物件を見つけ、また即決価格も内容に十分見合うものだっため、とうとうポチってしまいました。

 

ちなみに終了時間が地元のお祭り最終日の一番盛り上がる時間で、数時間前の段階で即決価格まで2万円のところまできていました。

5分おきに入札状況を確認していたためお祭りにはまったく専念できず(苦笑)、「2万をケチってこの物件を逃したらきっと後悔する!」と思い、結局即決で落札しました。

ヤフオクでこの物件を見つけた時に嫁さんにはそれとなく相談したところ、「私がダメって言ってもどうせ買うんでしょ?」と半ば諦め気味に言われましたが、それを前向きに承認と捉えることにしました。

ポチッたことを事後報告したところ嫁も気にしていたみたいで、「納得できるものが落札できてよかったね」と。嫁さんのこういうところが好きだけど、家計のことをあんまり深く考えていないようなところがあるのでちょっと不安(なんだそれ)。

 

久々の大型バイク

2012年にインドへ出向するまでは、手元に大型バイクを持っていました。

出向直前まで所有していたのはCBR600F4iとGSX1100Sカタナ。

どちらもとても楽しくて想い出の多いバイクだったので知人に預けることも考えたし、実際に預かってくれると言ってくれる人も居たのですが、いつ帰任するか不明確だったため抵抗がありました。

加えて出向の3か月前に、会社の事業所再編のため湖西市から掛川市へ引っ越すことになりました。湖西では友人と共同でガレージを借りていたのですが、引っ越しによりガレージを退去することにしたため、なおさら置き場がなくなってしまいました。

特にカタナは24歳の時にオンボロを10万で購入して、直したりカスタムしたりしながら大事に乗ってきた物だったので手放すのにずいぶん悩んだのですが、友人が買ってくれることになり、縁があったら手元に戻ってくる可能性が残ったため、ベストな形で手放すことができました。

帰国後は海外出向の反動で短期間に複数のバイクを入手してはみたものの、家を買ったり仕事が忙しくなったり子供や地域の行事があったりと、以前ほどバイクに乗る時間がなかったためすぐに手放してしました。

そこにきてこのR1100S。「手に入れてもいつ乗るんだろう?」という自問自答を何度もくりかえしましたが、やっぱり「きっと後悔する」という考えが決め手となって、ポチったわけです。

 

インプレ

落札した1週間後に春日井市までバイクを引取りにいきました。

間近でみるR1100Sは、想像していたよりもずっと大きく感じました。きっと、直前までカブをレストアしていたからでしょう。

前所有者から一通り説明を受けて乗り出した最初の印象は、「重っ!ウィンカーわからん!乗りにくい!」。

東名ではふわわ㌔近く出してみて、ウワサ通り高速巡行はとても快適であることを確認できましたが、サスセッティングのせいか?ふわふわしていてアクセルに対して車体姿勢が落ち着かず、下道では乗りにくいという印象。

その後サグ調整して減衰を標準セッティングにしてみたらだいぶ乗りやすくなりました。でもアクセルをオフった時のエンブレがかなり強烈なので、アクセルワークやシフトチェンジに気を使う必要があるバイクです。

古いバイクで外車なので、壊さないように楽しめたらと思います。メンテやちょいカスタムのことを記事にしていけたらと思います。